ポケモンSM WCSレート シーズン1 レート1901 「ガイアロイド」
※トレーナーカードエディターはやく更新してください。
SMが発売してWCSをぼちぼちやって色んなポケモンを使用しました。
感想としてはパーティというより 2匹で1セット×3って形で組んでました。
はじめはルガルガンがかっこよかったので、ベースはギアイアス+ルガルガンの
いわば砂パですね。
すなかきですばやさを2倍にして、うえから岩雪崩を打ちまくる。イワZで倒す。
簡単ですね。
当然岩2体だと弱点かぶるわ技範囲狭いわで大変なわけですね。しかもガブリアスが常駐している環境なので、残念ながらルガルガン君はまたの機会ということになりました。(ルガルガン君も1850は超えましたが、上にいるレヒレツルギガブで悶絶し終了)
というわけでなんやかんや終盤使用していたパーティ紹介します。
(といってもまだもぐるんですけど)
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 | |
---|---|---|---|---|---|
ギガイアス | ストーンエッジ | いわなだれ | ワイドガード | 守る | かたいいし |
ウツロイド | パワージェム | ヘドロばくだん | めざめるパワー氷 | 守る | たつじんの帯 |
ガオガエン | フレアドライブ | DDラリアット | ニトロチャージ | ねこだまし | とつげきチョッキ |
バイバニラ | フリーズドライ | れいとうビーム | ラスターカノン | ふぶき | こだわりスカーフ |
カプ・レヒレ | ムーンフォース | だくりゅう | ねっとう | 守る | いのちのたま |
ガブリアス | じしん | ドラゴンクロー | どくづき | 守る | ジメンZ |
環境に合いそうなセットを入れていくとこんな感じになりました。
ギガイアス:勇敢 すなおこし
固体値:31-31-31-x-31-30
努力値:H252 A180 D76
最遅トリトドン+1
7世代から特性が「すなおこし」になり、強化された。
最初命の珠で計算していたので、上の計算はガバってますが、そもそもオーバーキルぎみだったので、かたいいしでも倒せると思います。
すばやさが勇敢なのに30なのはトリックルームのアタッカーであるオニシズグモやガラガラに対して別に影響がないのと、カビゴンや同速になった際にはやいほうが基本有利なので30にしました。(色違いで妥協固体とかそんな理由ではないです。断じて)
相手のトリックルームにも非常に強力で、上からなだれを打つだけでトリックルームのターンが切れることもありました。
タイプ一致のなだれなので、しゃれにならないダメージが入ります。
トリックルームの抑止にもなるので相手にトリックルーム要因(特にポリゴン2やヤレユータン)がいた場合は後発に置くことが多かったです。
ウツロイド:臆病
固体値:29-x-30-31-31-31(まだ王冠使ってないです)
努力値:H4 C252 S252
耐久無振りカプレヒレをヘドロ爆弾で確定1(その他守り神も同様)
D4振りガブリアスをめざめるパワーで確定1
H252振りウインディをパワージェムで確定1
ギガイアスと相性がよく、さまざまなセットに組み込みやすいポケモンということで採用。
トリックルームも覚えることができるので、なぜかちょうはつが結構飛んできました。
物理耐久が非常に脆いので、扱いにくいイメージがありますが、シーズン1で流行していたガブリアス、ウインディ、ガラガラ等を一撃で倒せるため、非常に場持ちがよかったです。
特殊防御は物理とはうって変わって高いうえに、天候が砂の場合はサイコフィールドひかえめカプテテフのサイコキネシスを余裕を持って耐えます。(ショックは無理)
技範囲が広く、すばやさも103とガブリアスより速い点が評価できました。
守り神すべてに強い毒タイプはやはりパーティに1体はほしいですね。
ガオガエン:いじっぱり もうか
固体値: 31-31-31-x-31-31
努力値:H244 A236 S28
ニトロチャージ+1で最速カグヤ+2
実はこの枠にはウインディを入れる予定だったが、ガーディの時にしかフレアドライブを覚えなかったため、育て直すのがめんどくさかったため代用した。
が、このポケモンが非常に優秀なパーティとしてのキーになってくれたと思います。
ダブルバトルではそもそもねこだましは強力な技ですが、このルールではあまり優秀な使い手が多くないです。
そのおかげか、ねこだましの耐性が少ないパーティが多く、非常に楽なゲームメイクができたと思います。
とつげきチョッキとの相性もよく、高い耐久を見せてくれました。
ニトロチャージは身代わりやどりぎテッカグヤのループを抜けるために必要で、みがわりにニトロチャージを当てることで、最速カグヤを抜くことができます。
その他、125設定のポケモンが多いので、チャージ1回でいろいろなポケモンの上を取ることができました。
バイバニラ:おくびょう ゆきふらし
固体値:31-0-31-31-31-31
努力値:H4 C252 S252
流行に乗ったというのに否定はできないが、非常に強力だったポケモン。
今作から特性がゆきふらしになり、強化されたが、キュウコンのせいで、初動はあまり見ることができないポケモンだった。
しかし、キュウコンよりも特殊攻撃が29も高く、耐久もそこまで悪くない。レート上位者が使っていたことからシーズン後半に増えた。
スカーフをもつことで、ガブリアスやカミツルギよりも速く行動でき、ガオガエンのねこだましを合わせることで、吹雪の試行回数を増やすことができた。
相手のパーティにカミツルギがいた場合は初手で出すことが多かった。
(チョッキカミツルギであればガオガエンのねこだまし+ふぶき)
(タスキカミツルギであればあられ+ふぶき)
カミツルギの後投げは難しいので、出てくるとしたらほぼ初手ですので、それにあわせて出すイメージ。
カプレヒレ:ひかえめ
固体値:31-31-31-31-31-31(王冠使用)
努力値:H4 C252 S252
本当は耐久に努力値をまわしたかったが、レヒレが流行っており、同速ゲームがめんどくさいので、いっそのことCSにしました。
カプコケコのフィールド補正なし10万も耐えますし、ウインディの上をとってそのまま倒すことがかなり多かったので、CSでよかったと思います。
フィールドの補正はこのパーティだとどちらかといえばマイナスに働くことが多く、吹雪の氷やレヒレ自身のねっとうの追加効果を消してしまいます。
このポケモンも有名な人が使用していたことから後半増え始めたポケモンですね。
耐久があり、一貫性の強い水フェアリーの全体技を打てるのは強力です。
ガブリアス:ようき さめはだ
固体値:31-31-31-x-31-31
努力値:A252 D4 S252
説明不要のエース。
このルールでは浮いてるポケモンが弱く、強力なポケモンが地面弱点が多いことから、
やっぱり入ってきてしまう1体です。
ジメンZとの相性が最高で、長年悩み続けてきたじしんの単体物理を1度ですが使用することができます。
どくづきを覚えることができるため、ブルルに対しても強いです。
ドラゴンクローを覚えていますが、あまり使用しないので、炎のキバ等でもよいかもしれません。
スタンダード選出
or +先発
ねこだまし+ウツロイドの攻撃かバニラの吹雪で蓄積を狙います。
4世代でいう ノオー+ゴウカザル的な感じですね。
ツルギレヒレウインディ選出
+
or + or
とにかくカミツルギに攻撃させると危険なので、この初手になりがちです。
ふぶき+ヘドロばくだんでZツルギであればレヒレと一緒に1ターンキルできます。
ウインディ+レヒレできた場合でも技選択は変わりません。
スカーフツルギだった場合ゲームセットです。何度かありました。
トリル選出
or
基本的にはねこだましでごまかしながら、ダメージを蓄積させます。
トリルをはられるターンにギガイアスを投げ、上から行動するようにします。
かなりバンバドロがアタッカーのトリルがつらいので、レヒレとギガイアスの全体攻撃で後だしをさせないよう時間を使うのがポイントです。
つらい相手
正直パーティかいてる時点でたくさんいます。これは今後の参考にしていきたいですね。
カミツルギ以外は使用者が少なく、カミツルギはバイバニラの吹雪やガオガエンでみているため、そこまで苦じゃないが、バレット持ちがいるだけでウツロイド、バイバニラが縛られるのはとてもきつい。
サンドパンはまさしく天敵。ジメンZサンドパンだともうお手上げです。
おまけ
その他強かったセット
+
単純かつ強力な2体。メタとしてはかなり対策されているが、高い性能ゆえ、BO3だと強そう。パーティの幅が広がりやすいので、初心者にオススメ。
+
若干ウインディがきつく感じるが、けずり+ブーストが機能しやすく、イージーウィンは狙いやすい。ただし、低耐久コンビなので、スカーフに注意。
+
若干地面に不安があるようにみえるが、威嚇で耐久を上げることができ、メガネレヒレの火力ごり押しでサイクル戦で強い。WCSで今後も強者に好まれるセットだと思います。ただし、だくりゅう連打しなければならないシーンが多いので、イライラする人はやめましょう。
+
セットというかベトベトンの単体性能が高いため、カプレヒレ、テテフと相性がいい。
ベトベトンをガブリアスから守るため、Zツルギ、キュウコン、バイバニラといることが多い。
+
シーズン初動はさすがにコッテコテすぎたのか、メタが厳しい印象があったが、ガラガラが衰退してからはブンブン動くようになった。
シーズン初動はエスパーZライチュウが多かったが、ガラガラが減ったことによって、
専用Z(確定麻痺)を持つ人が増えた。
+
個人的に使いやすかったセット。
フリーズドライも使用できるので、トリトドンもまったく怖くなかった。
ガエンがいかくになると増えそう。
単体性能が高いポケモンたち
上記のポケモンたちは1体である程度多くのポケモンが見れるので、1体はほしいかなという印象。
個人的にメタグロスが環境にかなり適応してるのですが、いかんせん技の命中に泣くシーンが多いんでしょうね・・・
逆にテッカグヤはこの中では評価低いのですが、種族値が種族値なので、カスタマイズの自由があるのは評価が高いです。(まぁいってもやどりぎループが一番強いんですが)
オニシズクモは特殊防御が高い(弱点である電気技で倒れにくい)、地面技を半減できる、高い打点を評価しています。特性最強すぎワロタ。
シーズン2からはバンク解禁し、不可能だった遺伝技を覚えることができます。
エンニュートがはやるかもしれないですね。