6th GS ~6th Generation subdue rule~
GSってなに?
2010年に行われたポケットモンスターHG/SSの公式大会のルール名称であり、当時はゴールドのGとシルバーのSを取ってGSルールと呼ばれた。
6thGSルールではGSルールに制限ポケモンが追加されたルールとなります。
またRSのリメイク?(公式的には完全新作)がでるのでそれに伴いRSルールと呼ばれるかもしれません
6thGSルール
・レベルは50フラット
・対戦ルール ノーマル(伝説ポケモンを使用するため)
・アイテム・ポケモンの重複は禁止(ルールで指定できないので個々で守る必要があります)
使用禁止ポケモン(ルールの中でカテゴリPとします)
ダークライ/アルセウス/ゲノセクト/ジガルデ/ディアンシー/ケルディオ/ボルケニオン
シェイミ/フーパ/セレビィ/ミュウ/ジラーチ/デオキシス/ビクティニ/メロエッタ/フィオネ/マナフィ
以上のポケモンが使用禁止(PTに入れることもできません)となります。
現在入手不可のポケモンも使用不可です。(AZフラエッテや画像の未公開ポケモン)
パーティ内に0~4匹まで入れることができ、選出には0~2体まで選べるポケモン(このルールの中でカテゴリLとします)
()()カイオーガ/グラードン/レックウザ/ミュウツー/ルギア/ホウオウ/ディアルガ/パルキア/ギラティナ(フォルムチェンジ含む)/レシラム/ゼクロム/キュレム(吸収モード含む)/イベルタル/ゼルネアス 以上のポケモンが該当します。選出には最大で2体選出することができます。3匹以上このカテゴリに該当するポケモンを選出した場合負けとなります。 またギラティナ(アナザー)とギラティナ(オリジン)を両方パーティに入れることはできません。キュレムとキュレム(レシラム吸収)とキュレム(ゼクロム吸収)は同じパーティにいれることはできません。キュレム(レシラム吸収)とレシラムは両方パーティに入れることは可能です。キュレム(ゼクロム吸収)とゼクロムは両方パーティに入れることは可能です。 パーティ参考例1カテゴリLのポケモンが3体。通常ポケモンが3体です。最もメジャーなパターンです 2カテゴリLのポケモンが4体。通常ポケモンが2体です。通常ポケモンのトゲチック・クチートは必ず出さなければいけなくなりますが、伝説枠のポケモンの選出の幅が広がります。
3
カテゴリLのポケモンが2体。通常ポケモンが4体です。パーティパワーは少し弱くなりますが、全てのポケモンを選出できるので選出の幅が広くなります。
4
カテゴリLのポケモンが0~1の場合。パーティパワーは弱くなるが全てのポケモンを選出可能。
過去に流行した組み合わせ
カイオーガ+ルンパッパ
通称オーガルンパ
2002年から今までの長い間トップメタとして使われ続けた。雨下での最速ねこだましを打てるルンパッパの補助でスカーフやメガネ等のアイテムを持ち潮吹きで一気に相手を倒す組み合わせ。天候を変化させることができるグラードンやバンギラスにもルンパッパは強かったので、ユキノオー以外対策しにくかった。
現在では雨下でも先制できるファイアローの登場、いたずらごころで即座に天候を変化できるエルフーン、ふいうちの流行、天候5ターンの影響で昔ほど制圧力はなくなったが、今でも活躍できるだろう
2010WCS世界1位(カテゴリAB共に)になった組み合わせ。当時は物理耐久の高いポケモンがルール上あまりいなく、攻撃範囲と打点を重視し、トリックルームから一気に攻撃していく。
苦手であるルンパッパもてだすけ鉄球投げつける等で対処できることから流行した。
現在でも安定して出せるのではないだろうか。
ホウオウ+ルンパッパ
ホウオウが弱いカイオーガ+バンギラスをルンパッパで倒す組み合わせ。
ホウオウのせいなる炎のおかげで物理方面はあまり怖くなく、みがわりプレッシャーのおかげでかなり残すと強いポケモン。ノオツーにかなり強かった。
現在はミュウツーがサイコブレイク習得。物理ポケモン増加で少しきびしくなったか。
通称ノオツー
説明としてはかなりざっくばらんになるが 吹雪を打つ。これだけ。
高速の吹雪と鈍足の吹雪でトリルにも耐性を持ち、竜が多かった当時はこれだけで勝てた試合が多かった。
現在はふぶきの弱体化、天候の5ターンで少しこころぼそくなってしまった。
通称ディアドー
ダークホールを使用できるのはドーブルだけなので、トリックルームの補助としてドーブルがかなり使用されていた。
またディアルガが速い可能性もあるので、相手にすると一番タチの悪い構築だった。
当時は初手にラムのみ持ちとカゴのみ持ちを出す等、かなり警戒されていた組み合わせでもある。
ルンパのねこだましとホウオウの身代わりで楽に対処できるが、ディアルガが岩雪崩を持つこともあった。
通称ギラグロス
当時はだいばくはつをくらう=バンギラスでも赤ゲージあたりまでくるので、メタグロスの処理を第一に考えたい横にめいそうやスカーフシャドーダイブ等多彩なことができるギラティナが多かった。
スカーフギラティナだと1ターン目にギラティナがシャドーダイブ、グロス守るから次のターンは守る貫通の大爆発が打てるなど凶器じみた組み合わせ。
ねこだましを食らわないのもメリット。
現在は大爆発の大幅弱体化であまりみられないが、それでも初心者にやさしい組み合わせではあると思う
通称サルキア
高速アタッカーの2体を並べてコントール軸が強い組み合わせ。
専用技である亜空切断の安定性とはやいねこだまし持ちで場を固めていく。みがわり持ちのパルキアが多く、ギラグロスに対応するために流行した。
ホウオウが厳しいがサルのストーンエッジで落ちるので範囲もかなりのものだった。
一見高速だが、パルキアはトリルも覚えるため、パルキアのトリルはかなり初見殺し性能を見せた。
2011~2012年から増えた組み合わせ。ヤミラミがいたずらごころになり、ミュウツーがサイコブレイクを習得。にらみつける+サイコブレイクでほとんどのポケモンを倒せるため活躍した。スカーフオーガもヤミラミがねこだまし食らわない天候変化技もできるため、安定性も向上した。
うそなき+ねっぷうでなぎ払っていく組み合わせ。
エルフーンがおいかぜ/アンコール/にほんばれ/うそなき等サポートとして満点に近い性能をもっていたため、相性のいいレシラムと組むことが多かった。
6世代からエルフーンにフェアリータイプが追加。注目していきたい。
サイコブレイクに強い格闘タイプであるズルズキンと唯一神速が打てる伝説ポケモンレックウザとの組み合わせ。
ズルズキンは火力が非常に残念だが、GSルールでは重たい敵が多いのでけたぐりでなんとかなる。噛み砕くのおかげでルギアにハメられる危険性も少なくなる
イカサマも覚えるが威嚇との相性は最悪。
レックウザは雪崩と流星群が打ちやすいから
ダクホ+ジオコン。